「もう寝よう。」
そう思ったはずなのです。
けれど
ふっ、と わたしの名前をつけてくださった方のお写真を思い出して
感謝が止まらなくなってしまいました。
父と母のもとに産まれてきたこと、
今までの どの出来事も
無駄なものは 何ひとつなかったのだと
何かがしゅるしゅると 昇華してゆく感じがしたのです。
父と母のもとに産まれてきたこと
育った環境
大人になってからの いろんなこと。。
決して楽ではなかった。
みんなももちろん、そうだよね。
その全部はきっと、
今日 この日、
そしてたった今の わたしのためにあったのだと
素直に
そう思いました。
これまでの全てに
後悔はありません。
何年か時が経ったら
未来のわたしもまた
同じように思うのでしょう。
わたしは今、これまでのわたしを
とても誇らしく思っています。
どんなに煙たいようなときでも
懸命に生きぬいてきた自負だけは、あるから。
そしてこれからも
同じように
懸命に生きぬいていくだけ。
もう少し、肩の力を抜いていこうかな